生姜焼きごはん

いつの日かの生姜焼きごはんです。

豚肉が余っていて、何作ろうかな〜なんて迷った時は大体生姜焼きになります。母の影響です。
母の得意料理であり、母が父に最初に作ったご飯が生姜焼きだったらしいです。カレーとかハンバーグとかじゃないのか…って思っていたときに「だって生姜焼きだったら絶対失敗しないでしょ？」と言われました。生姜焼きが出た日には、「今日も何作るか迷ったんだな…」と思うようになりました。


普通の生姜焼きなのでポイントとか特にない訳ですが、しいて言うならタレの話をしておきます。
生姜焼きの味付けは割と気分で変わっています。この日はどうしても生姜の味が強い生姜焼きが食べたかったので自分で生姜を多めにおろしてタレを作りました。パンチが効いてて美味しかったです。


蓮根と人参のきんぴら風は、どうしても根菜が食べたい〜ってときに作ります。
本当はごぼうで作るつもりでいたんですが、ごぼうがカットしてあるものが売り切れていて悲しんでいたら横に蓮根があったので、急遽蓮根にしました。

きんぴらには七味唐辛子を入れるわけですが、我が家で辛党なのは私だけなので遠慮して入れます。「これじゃ絶対辛味足りない！というか辛味の概念がない！」と自分で思う量が、我が家においては適量だということに最近になって気付きました…。

これも翌日のお弁当のおかずにぴったりでおすすめです。冷蔵庫でも５日位は日持ちします。夏場はもう少し早めに食べたいところですが。お弁当に入れるサイズに小分けして冷凍してしまえば２週間以上持つので、まとめて作って冷凍しておくのもいいと思います。
お昼のお弁当でも根菜が摂れるの素晴らしいと思いませんか！おかずが和食だと健康的な食事してる〜と自分で密かに思います。


ニラたま炒めは、なんかとりあえずスタミナつきそうなもの食べなきゃと思ったので作りました。
これを作ったのは確か今年の夏の頭で、早速夏バテした私が奮起したときです。ニラってスタミナつきそうじゃないですか、私だけですか？
「どうせならレバニラ炒めのほうがスタミナつくだろ！」と 思うんですが、レバー出すと父以外が食べられなくなります。レバーの代わりに卵を入れるとそれはそれでおいしいです。

ニラと溶き卵入れてさくっと炒めて、ごま油塩こしょうで味付けるだけなので難しくないです。この作り方は伯母に教わりました。ニラは最近ちょっと高い気がして買わなくなりましたが、定期的に食べたくなります。


厚揚げ豆腐は出来合いのものですね。温めるだけで簡単ってやつです。
ちょっとおかず物足りないなって思うときは出来合いのものを使います。こういうものは大体母が選んで買い置きしておいてくれます。当たり外れ的なものがまだ自分では分かっていないので、これから少しずつメーカーを覚えていこうかなって思ってたりしています。


こんな感じでごはんについてのお話は終わるんですが折角なのでもうひとつ。

私は普段１時間でごはんを作るようにしています。長くても１時間半以内です。写真を見て気付くかもしれないですが、家族全員が小食な方なのでたくさん作る必要がそもそもありません。このくらいの量なら時間内に収まります。あとはうちの台所が低すぎて、高身長の私には合わず長時間台所に向かっていれば腰が痛くなります。物理的にしんどいです。
そんな訳で、私はどうしてもさくっとごはんを作りたい人なのです。

色々な理由があるとは思いますが、さくっとごはんを作りたい人へ加工品の便利さを布教しておきます。
今回のごはんをもとに例に挙げると、生姜焼きのタレと下処理済みの野菜ですね。

タレ類に関しては、面倒な調整は一切いらないのが大きいです。味見をしながらああでもないこうでもないとやっている時間に他のことが出来るようになります。安定しておいしく仕上がるのも魅力だと思います。味付けに不安な人は積極的に調味料系に頼るのもありだと思います。今ある分がなくなったら次はどのメーカーにしようかなと探すのも思ったより楽しいです。

下処理済みの野菜は本当に時短になると思います。そもそもきっちり時間配分が出来る料理上手な人には必要のないものかも知れないですが…！
私のような中途半端に出来るタイプの人にとってはすぐ調理出来る優れものなのでついつい買っちゃいます。元々コストがかかってますが、大きな値段の変動もないので納得して使えます。今回の蓮根も下処理とカット済みのものです。買おうとしたごぼうも同じタイプのものです。
加工品から卒業できた日が料理上手なんだと思います、多分。当分は頼りにしています加工品。

スーパーをふらふら〜っとするだけで、時短系のものが置いてあるので積極的に有効活用したいです。おすすめがあればぜひ教えてください。ちなみに中華系はCookDoが最強だと思います。